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2012年7月号 |
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特集 物流主導の包装改革 |
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【第1部】運賃の半減を即座に実現する
運賃は荷物の重量と容積を基に計算する。また荷姿は輸送や保管の効率を規定する制約条件だ。しかし、多くの企業が製品の設計に、運賃への影響や物流の効率を反映していない。そこにメスを入れることで、劇的なコスト削減が可能になる。環境負荷も大きく低減される。先進企業は既にそれを実現している。
【Case Study】
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物流子会社が製品設計プロセスに参画──東芝
コンテナへの積載効率や倉庫での保管効率を、製品の仕様に反映させることで物流コストの最小化を図っている。そのために製品開発プロセスに物流子会社を参画させている。物流子会社が製品分野別に包装設計のスペシャリストを抱え、ロジスティクスの視点から親会社の製品開発を支援している。
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製品強度と包装強度を最適化──三菱電機
製品の強度を高めれば、生産コストは上昇し、包装コストは低下する。製品の強度を下げれば、逆の現象が起きる。製品と包装にかかるトータルコストが最も安くなり、しかも製品の安全性が保たれる最適なバランスを見極めるために、「5つのステップ」を定めている。
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コスト削減効果を明示して社内を説得──カシオ計算機
環境負荷や資材コストの低減を目的とした包装改善が、実は物流コストの削減に大きく効いていることに気が付いた。小さな改善から着手して実績を積み上げ、設計変更や付属品の廃止へと段階的にスコープを広げていった。社内の抵抗はコスト改善効果を明確に提示することで乗り切った。
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改善チームで外箱サイズを規格化──カルビー
物流部門、生産部門、マーケティング部門の3部門で構成する全社的な包装改善チームを組織。段ボールサイズの標準化を進めた。2010年4月から約2年間かけて、すべての商品について外箱を見直し、必要な修正を行った。保管効率の向上をはじめ大きな効果が上がっている。
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【第2部】 KPIは「デンシティ(包装密度)」
ロジスティクスの視点に立った包装改善の手法は、いまだ確立されているとは言えない。管理の尺度となるKPIも存在しない。丸腰のまま前線に立たされた一人の物流実務家が、試行錯誤の末に独自の方法論を開発した。そのノウハウが今、静かに産業界に広がっている。
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【第3部】改善効果の大きな包装を特定する
我が社の過剰包装のレベルはどの程度か。具体的にはどの包装にムダがあるのか。改善の優先順位はどう決めればよいか。「航空運送状」と「パッキングリスト」という、ごく一般的な資料に記載されたデータを、デンシティを使って読み解くことで簡単に判断することができる。
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【第4部】事例で学ぶデンシティの活用
デンシティを活用して貨物容積の圧縮を実現した改善事例を紹介する。いずれも追加投資はほとんど発生していない。高度なテクニックを必要とするわけでもない。それでいて運賃の半減や環境負荷低減などの大きな成果を上げている。
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【第5部】改善活動を組織に定着させる
包装改善は組織横断的な取り組みだ。専門部隊任せにはできない。その重要性を社内に啓蒙し、改善活動を組織に定着させるには、関係部署を巻き込むための組織作りと運営の工夫が必要だ。ロジスティクス担当者がそれをリードするべきだ。
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KeyPerson
「設計部門はロジスティクスを知らない」
エルディーシー研究所 酒井路朗 所長
包装改善は物流コスト削減に決定的なインパクトをもたらす。大きな投資は不要で、改善の実施も比較的容易だ。ところが多くの企業がそのことに気付かず、過剰包装を放置したままでいる。包装設計部門はロジスティクスを知らず、物流部門は荷物の中身を理解しようとしない。
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TOTO〈革新活動〉
経営計画でサプライチェーン革新を宣言
在庫50%減めざしリードタイムを半減
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日本ヒューレット・パッカード〈SCM〉
「MADE IN TOKYO」の対象製品を拡大
常識を覆す生産国内シフトの算盤勘定
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ドイツテレコム〈欧米SCM会議17〉
シックスシグマで経営体質を変革
13億ユーロ超のコスト削減を達成
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物流企業の値段《第77回》
土谷康仁 メリルリンチ日本証券 調査部 シニアアナリスト
川崎汽船
昨年度第3四半期を底に業績は回復基調
設備投資を抑制し財務体質改善を優先 |
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海外トレンド報告【News】
《欧米編》CATロジ株の65%を7.5億ドルで売却へ
《中国編》郵政企業の1〜4月期事業収入は23%増に
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【新連載】グローバル物流市場の実像
Part1 世界の物流メジャー
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湯浅和夫の物流コンサル道場
「流通革命」前夜の物流市場
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奥村宏の判断学《第122回》
高まる金融資本批判
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佐高信のメディア批評
小泉・竹中「改革」が生んだ社会問題に頬被り
無自覚に新自由主義に与する朝日新聞経済部
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事例で学ぶ現場改善《第114回》
超高収益運送会社のさらなる挑戦
日本ロジファクトリー 青木正一 代表
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物流指標を読む《第43回》 日通総合研究所 佐藤信洋
震災の反動で国内総輸送量は増加へ
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物流行政を斬る《第16回》
満を持して新東名が一部開通
多くのメリットが生じる一方、
将来的な収益性には不安も
産業能率大学 経営学部 准教授
(財)流通経済研究所 客員研究員 寺嶋正尚
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The International Society of Logistics
国際ロジスティクス学会[SOLE]日本支部報告
原子力プラントの安全対策
アセットマネジメントと保全業務革新
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DATA BANK
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●国土交通月例経済(国土交通省)
●物流施設の賃貸マーケットに関する調査
一五不動産情報サービス 調査レポート
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CLIP BOARD
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●製・配・販連携協議会が年次総会を開催/3つのワーキンググループが活動成果を報告
●マルチテナント型施設を相次いで建設/SGリアルティ |
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●スタートトゥデイが物流拠点を4倍に拡張/4000億円規模の商品取扱高への対応が可能に
●日本アクセスがロジスティクス事業に本格参入/今後4年間で売上高を2000億円規模に
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●弱みを新事業で強みに、大胆な業態転換も/トランコム武部会長が回顧録執筆
●佐川イケメンドライバーの魅力と/人材マネジメントの秘密に迫った書籍が出版
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主要記事索引
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編集後記 |
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広告索引 |